Case: WheelSwap

英フォードが、ドライバーとサイクリストの共存を促進する「Share the Road」キャンペーンの一環として、“WheelSwap”と題した360度VR動画を公開しました。これはドライバーから見た視点、サイクリストから見た視点、両者の視点で街中での“運転”シーンをVR映像化したものです。

まずはドライバー目線はこちら。

続いてサイクリスト目線はこちら。

映像をご覧いただくとわかりますが、“各々の視点”から見た危険な、もしくは不便なシチュエーションが再現されています。例えばドライバー目線では“目の前をいきなり横断する自転車”や“なかなか車道を開けず端に寄らない自転車”など…

一方サイクリスト視点では、“急にドアを開ける車”、“駐車スペースから急発進する車”などです。

フォードがヨーロッパ5か国・1,200人を対象にして本VR動画を視聴してもらったところ、70%の人が他のドライバーやサイクリストに共感できるようになり、91%が運転時の習慣を変えようという思いを抱いたといいます。またその2週間後、60%の人が実際に習慣を変える機会があったそうです。

同社によると、ヨーロッパではサイクリストが交通事故の死者のうちの8%超を占めているとのこと。ドライバー、サイクリスト、双方の運転について理解を深めることで交通事故の減少を目指したVR施策でした。