Case: Spies Weather Machine

デンマークの旅行予約サービス・Spies Rejserが、“地元の寒さ”を旅先であえて擬似体験させ、結果としてバカンスをより楽しい気分で過ごしてもらえるという趣旨の装置を開発しました。

本企画の背景には、47%のデンマーク人が「旅先にいる時に“自宅のある地域の天気が悪いとわかる”と、より楽しい気分になれる」という調査結果があります。

その点に着目して、人気海外旅行先であるタイのビーチに設置されたのが今回の装置「Spies Weather Machine」。

デンマークから来た観光客が自宅のある街の名前を装置と連携したiPadに入力すると、“リアルタイムでその地域の天気が装置内に反映”され、装置の中に入って体験ができるという企画です。

雨、暴風、雷、雪など悪天候もしっかり再現できるよう設計されています。雨用の水もデンマークから実際に輸送されたものだといいます。

この装置で悪天候を体感すると「目の前にあるのはビーチ。寒いデンマークに今は帰らなくていい」と観光客は身をもって感じることができ、ビーチでのバカンスをより一層楽しい気分で過ごせるというわけです。

デンマークの寒さや厳しい天候を逆手に取って、観光客のインサイトを突いた斬新なブランディングプロモーションでした。