Case: Truth or Dare

世界最大のコンドームブランド・Durexが、若い世代を対象に、安全なセックスの大切さを訴えるためにユニークなデジタルキャンペーンを実施しました。

コンドームをつけずに性行為をしてしまうのは、望まない妊娠や性感染症の予防について、十分な知識がないことに加え、いざ“イイ雰囲気”になった時に、コンドームに対して男女で意識の違いがあるという点に着目した同社は、ロシアの大学生たちに協力してもらい、セックスについてオープンに語ってもらうことにしました。

男女数人ずつが参加した座談会では、『Truth or Dare(真実か挑戦か)』というゲームを実施。これは大人のパーティーゲームで、「Truth(真実)」のカードを引いた場合、カードに書かれた質問に対して必ず正直に答えなければならず、逆に「Dare(挑戦)」のカードをひくと、カードに書かれた要求通りのことをしなければいけません。

いよいよゲームスタート。「Dare」のカードに書かれているのは、かなりセクシーでキワドイ注文。

「オーガズムに達した時の声を再現して」

「異性の相手が、服のどこかに隠したコンドームを探して」

「バナナを“実物”に見立てて、コーンドームを付けてみて」

そして「Truth」のカードには、以下のような質問が。「Dare」の挑戦でかなり盛り上がって打ち解けたこともあり、率直な意見が飛び交います。

「性感染症は、目に見える症状が無い場合がほとんど。自分のパートナーが感染していないとどうして分かる?」

-「自分で教えてくれないと分からないわ。」
-「大学には感染している人がたくさんいる。病院がいつも混んでいるもの。」

「コンドームを用意するのは、男性だけの役目?」

-「女性も準備するべき。相手に頼らずに、自分で自分を守ることが大事だわ。」
-「女の子が用意してくれたら、すごく頭のいい子なんだと思うよ。」

Durexはこのゲームの様子を撮影した動画をFacebookやHPで紹介。するとわずか1ヶ月で1,750万件のインプレッションを獲得するなど、ヨーロッパ全体で大きな反響を呼びました。

性にオープンで積極的な年代だからこそ、安全にそしてセクシーにコンドームを使ってほしいと願うDurexによる、ユニークな取り組みでした。

(via vimeo