Case: Watermarks for water

米ストックフォトサービス・Getty Imagesが、3月22日の「世界水の日」に合わせて、開発途上国の人々に清潔で安全な飲料水を提供することを目的としたユニークなソーシャルキャンペーンを実施しました。

同社が着目したのが、Getty Imagesのサイトで公開されている画像の“透かし”(英語で“ウォーターマーク”といいます)を活用するというものです。

具体的には、今回新たに追加したり、これまでも公開されていた“水不足や水の大切さなどを連想させる画像”のウォーターマークについて、今回、通常の表記である「gettyimages」の代わりに「Watermarks for water for gettyimages」に変更したのです。

そしてそれら画像が購入された際の収益の10%を、清潔で安全な飲料水を提供することを目的とする非営利団体・FCB Chicagoに寄付するという仕掛けです。

また、ハッシュタグ“#watermarksforwater”でのSNSの投稿も呼びかけるとともに、それら画像の展覧会をNYで開催。写真販売の売り上げもFCBに寄付するというプログラムでした。

Getty ImagesのCOOはインタビューで、「(弊社は)世界を画像で動かせると信じています。水は私たちの生活の中で最も不可欠な要素の1つであり、世界の水の危機に対する意識を高め、資金を調達するためのムーブメントを開始しました。」と、この企画の狙いについてコメントしています。

ストックフォトで見慣れた“ウォーターマーク”を使って、語呂合わせともいえる“水”のドネーション活動を啓発するユニークな取り組みでした。