Case: AdoptGif

ペルーの通信業者が運営するソーシャルネットワーク・Entel Clipsが、野良犬の存在を市民に知ってもらい、里親になってもらうことを促すためのユニークなソーシャルキャンペーンを実施しました。

本プロジェクトにあたってEntel Clipsが着目したのが、同SNSでよく投稿されていた“犬のgifアニメ”。様々な犬のチャーミングな表情や動きを収めたgifアニメが数多くシェアされるなど人気のコンテンツでした。

そんなプラットフォームの現状を踏まえて同社は、捨て犬や野良犬の保護を行っている団体の協力のもと、野良犬を集めてスタジオで本格的な写真撮影を実施。

そしてSNSで特に好評を博していた“犬のgifアニメ”と同様の構図で、“里親を募集している犬のgifアニメ”を新たに制作して、“里親募集中”というメッセージもつけて公開したのです。これにより、ユーザーが“犬のgifアニメ”を検索することで、里親を募集している犬の存在にも触れてもらえるようにしました。

今回制作されたgifアニメをクリックすると、その犬のプロフィールページに遷移し、引き取りを希望することができるようになっていました。

本取り組みは、現地メディアで「野良犬の引き取りを促進する斬新でクリエイティブな施策だ」、「野良犬の引き取りのためにインターネットの力を有効活用した」、「彼らは犬の引き取りについて、楽しく(今までと)異なる形を打ち出した」などと報道されたほか、Twitterなど外部SNSでもトレンド入りするなど大きな反響がありました。

結果、野良犬の引き取り数は実施前と比べ4倍になったといいます。

“犬のgifアニメ”というSNSで人気のコンテンツを、上手く社会課題の解決に向けて活用した斬新な取り組みでした。