Case: THE BMW i3 ECO FRIENDLY CATALOG

BMWの電気自動車ブランド・i3がイスラエルで制作した、きわめて“エコフレンドリー”なカタログをご紹介。

そもそもi3は車体の製造過程や素材において、非常に環境に配慮して生み出されています。例えばシャーシ(フレーム)は、工場内にあるユーカリの木が育つことによって水力で製造していたり、カーボンファイバーなど環境負荷の少ない素材で作られています。

今回、この車種の特徴をユニークな形で表現すべく、“すべてのページがリサイクル可能な素材”で作られたi3のカタログを制作しました。

ガラスのページはリサイクルされたボトルから。

チップボードのページはスクラップされた木から。

スズのページはリサイクルされた缶から。

ゴムのページは古いカッティングマットから。

サテンのページはリサイクルされた服から。

他、合わせて全15ページが全く異なるリサイクル素材で作られています。

なお本カタログは、環境に優しい工場内で育てられた羊のウールに包まれてオーナーの元へ発送されました。

まず既存のi3オーナーの元に届けられ、その後エルサレム、ハイファ、テルアビブにあるショールームに展示されたといいます。

代理店の担当者は「わたしたちは広告がもはや広告ではない時代に生きている」、「最終的なアウトプットがテレビCMである必要はない」と制作の背景を説明。このカタログを作ったことによって、「i3のサステナビリティのサイクルを完成させた」と語っています。

自動車のコミュニケーションには欠かせないカタログというタッチポイントにおいても、環境に配慮したi3の特徴を直感的にコミュニケートする一風変わった取組みでした。