Case: Cold AF Supply

先月、アメリカ・ミネアポリスで行われた第52回スーパーボウル。全米注目の一大イベントですが、同都市は今冬大寒波に襲われたこともあり、試合観戦するには厳しい環境となっていました。

そんな中、地元・ミネアポリスに拠点を置く広告会社Monoは、このような凍てつく寒さを逆手にとってユニークな社会貢献活動を実施しました。

Cold AF Supply from mono on Vimeo.

同社は今回の企画にあたり、ストリートチルドレンらにコートを提供する非営利組織・Operation Warmと連携。厳しい寒さの中での試合観戦に必要なアイテムである“毛皮の帽子”をオンラインで発売したのですが、市民がそれを1点注文するごとに“暖かいコートがストリートチルドレンに一枚寄付される”というドネーションプログラムを実施しました。

ここでユニークだったのは、帽子が“温まった状態で、注文から45分以内にデリバリーされる”という点です。

帽子はあらかじめ専用の機材で温められており、地元の宅配業者から届けられるのです。

この施策は街中でのポスターの掲示とSNSでのみ発信。SNSでは275,000人以上のリーチ、16,000以上のエンゲージメントを獲得し、地元テレビ番組含め数多くのメディアでも紹介されました。

また特設サイトは、全米各都市からのアクセスがあり、デジタルにおける広告出稿を一切行うことなく14,000人が訪問、72,000,000以上のインプレッションを獲得。結果、この帽子は24時間経たずに売り切れ、530件もの注文を達成。すなわち530着のコートがNPOを通じてストリートチルドレンに寄付することに成功しました。