Case: #GoYourOwnWay

イギリスのトヨタが、自動車ブランド・AYGOの最新キャンペーンにおいてドラァグクイーン(女装した男性)を起用しました。Stella Meltdown、Liquorice Black、Alfie Ordinary、Le Filの4名が、動画やブランドサイトでのクリエイティブに登場しています。

ムービーは既存のCMにありがちな、“車がメイン”の描写ではありません。主役は“人”である点が特徴です。

本編では4名がドラァグクイーンとしての自己表現を選んだ動機が語られるとともに、“職場での顔と、服装を着替えた後の顔を紹介”、そして、“その好きな服を着て写真撮影に臨む”ストーリーとなっており、あくまで車は、その人生の中の一つのツールとして描かれています。

登場人物の一人・Stella Meltdownは、普段は出版社勤務。自分らしさを解放させるときは1990年代にインスパイアされたという華やかな装いに。赤色のAYGOでスタジオに向かう様子や、フォトセッションの模様が動画に収められています。

Liquorice Blackは、普段はカフェ勤務。夜は1920年代のスターをモチーフにしたという黒を基調にしたシックなコーディネートに変身。こちらは黒色のAYGOでスタジオに向かい、フォトセッションに臨んでいます。

Alfie Ordinaryは親がドラァグクイーンを演じていたという環境で育った人。Le Filのムービーは、近日公開となっています。

自らの好む世界観を思い切り体現するドラァグクイーンの起用や、“車は人生を引き立てるもの”というスタンスでのムービーの作りを通して、自己実現を求めるドライバーに寄り添えるブランドであるという点を訴求しています。