Case: Highway Gallery

昨年11月、フランスのルーブル美術館の別館となる『ルーブル・アブダビ』が、アラブ首長国連邦のアブダビにオープンしました。

幾何学模様が美しいドーム型の館内には、ルーブル美術館やオルセー美術館などから貸し出された、世界的に有名な絵画や芸術作品が展示されています。


この施設を多くの人にアピールし、アートに気軽に親しんでもらうため、ドバイからアブダビへと向かうハイウェイ沿いに巨大な看板広告が設置されました。

100キロにわたりずらりと並ぶのは、レオナルド・ダ・ヴィンチの『ミラノの貴婦人の肖像』やエドゥアール・マネの『笛を吹く少年』、ゴッホの『自画像』など、誰もが一度は目にしたことのある作品。

(One of the Highway Gallery Billboards © Louvre Abu Dhabi, Photography Mohamed Somji – 3)

(One of the Highway Gallery Billboards © Louvre Abu Dhabi, Photography Mohamed Somji – 2)

さらにラジオを特定のチャンネルに合わせると、それぞれの絵についての説明が流れるという仕掛けも用意。アブダビへと続く高速道路を、目で、そして耳でも楽しませる“ハイウェイギャラリー”へと変身させました。

(One of the Highway Gallery Billboards © Louvre Abu Dhabi, Photography Mohamed Somji – 1)

本取り組みについてお披露目イベントを開催するとともに、同館のInstagramアカウントでは主旨を説明するPR映像を投稿するなど積極的なプロモーションを展開しています。

(Louvre Abu Dhabi Unveils Radio-Guided Highway Art Gallery © Louvre Abu Dhabi, Photography Jonathan Gibbons)

普段美術館にあまり行かない人、アートにさほど興味の無い人たちでも知っているような作品をチョイスすることで、親しみやすいイメージを持ってもらい、来館につなげようというアイディア。

このハイウェイギャラリーは3月14日まで展示されているということです。

(via Louvre Abu Dhabi)