Case: PROFESSIONAL SLACKER WANTED

ドイツに拠点を置き、世界でも指折りの大きさのトラベルエージェンシーであるTUIが、「世界中で一番簡単な仕事?」と表する求人情報を掲出しました。

その内容は「PROFESSIONAL SLACKER(プロの怠け者)」というコンセプトで、専用Webサイトで公開した求人情報には下記のような内容が示されています。

募集人員は4名で、必要な資格は「生産性やデッドラインといった言葉を本当に不快だと感じること」、「座ったり横たわることが好きであること」、「自分のリラックスを最優先に考えること」などが明記されています。

仕事内容はスウェーデン・ストックホルムの“オフィス”にて、ビーチを模したオフィス内の一角で水着や夏服を着てビーチチェアに座ったり、ビーチタオルに横たわるだけ。昼寝をしたり、好きな本を読んだり、好きな音楽を聴いたり…自由に過ごし、リラックスすることが認められています。なお、給与は「パフォーマンスに比べて高すぎること」が保証されています。

本企画は1月中旬に締め切られ、採用された人は1月下旬から2月4日までのシフトで“勤務”を行ったといいます。

“勤務”内容は、ストックホルムの繁華街にビーチをイメージした内装の透明なボックス(これが“オフィス”です)を設置し、その中で自由にくつろいでもらうというものでした。自社の旅行商品をユーモラスに訴求するために、生身のマネキンを「PROFESSIONAL SLACKER(プロの怠け者)」というエッジの立ったコンセプトで求人募集することによって話題化を図っていますね。

過去に話題になった “Best Job in the World(世界最高の仕事)”や“The world’s toughest job(世界一大変な仕事)”などを思い起こさせるPR施策でした。

FILM2_BEACH from Maria on Vimeo.

(via Meet the PROFESSIONAL SLACKER)