Case: When we embrace the world, we see its beauty

先日トランプ米大統領が上院議員らと行った移民問題についての会合で、ハイチやエルサルバドル、アフリカ諸国を名指しして「shithole(クソみたいな国)」と発言したことが、各国のニュースで大きな話題となりました。

オバマ前大統領が導入したDACA(子供の頃にアメリカに入国した不法移民の若者に対し、一定の条件のもと強制退去処分を猶予する救済制度)をめぐる協議の際に飛び出した言葉だという事ですが、「人種差別的な発言だ」と多くの批判が寄せられています。

この一件を受けて、民泊仲介サービスを提供するAirbnbはインスタグラムに次のような投稿をしました。

これらの美しい写真は、それぞれモロッコ、ハイチ、セネガルにある、Airbnbにリスティングされた宿泊施設の写真。トランプ大統領が「shithole」と呼んだ国々には、このように一度は泊まってみたいと思わずにはいられない場所がたくさんあるのだ、ということを紹介し、この3ヶ国におけるリスティングに対し、10万ドルをかけてプロモーションを行うことを表明しました。

また同社のCEOであるBrian Chesky氏も、自身のTwitterでガーナやケニアのステイ先を紹介するとともに、アフリカ各国とハイチ、エルサルバドルには合わせて75,000人のホストがいることや、1億7千万ドルの収益を得ていることなどを述べています。

前述のChesky氏がTwitterに載せた『世界を受け入れれば、その美しさが見えるはずだ』という言葉には、1万件近い「いいね!」が寄せられています。Airbnbによる粋なブランディングツイートでした。