Case: The Strellson Like Shop

メンズトータルファッションを展開するスイスのアパレルブランド・Strellsonが、SNSを活用したユニークな取り組みを実施しました。

ターゲットとする若い世代にとって、SNSは生活の一部となっていることに着目した同社が考案したのは、新作の春夏コレクションを、お金の代わりに「いいね!」で購入できるというサービス。

利用するにはまず、同社の特設オンラインストア『The Strellson Like Shop』で自分の顔写真を登録し、気に入ったコーディネートの顔部分に当てはめます。

その画像をSNSに投稿すると、知人・友人から「いいね!」が送られてくるわけですが、各アイテムにはTシャツ=50回、パンツ=80回、コート=350回といった具合に「いいね!」の数が定められていて、その数を達成すれば商品を購入できる仕組みとなっているのです。

このサービスは、スタートしてわずか2週間で23,000人が参加し、押された「いいね!」は合計519,472回。オンラインニュースなどで紹介された結果、広告換算260万ユーロ、ブランド認知度は37%アップするなど、大きな成果をもたらしたといいます。

ソーシャルメディアにおける「いいね!」の価値を活かし、効果的なプロモーションにつなげた取り組み。ありそうでなかったユニークなデジタル施策でした。