Case: KLM Connecting Seats

これまでにも“乗客同士の繋がり”を作るという点に着目した様々な企画を積極的に実施しているKLMオランダ航空。(過去の関連施策一例→みんなで座って豪華Xmasディナーを!36万シェアを獲得したKLMのチャレンジ企画旅行客と地元住民を繋ぐアプリ

今回はクリスマスシーズンのアムステルダム・スキポール空港に、見知らぬ、かつ話す言語が異なる人々(乗客)同士が気軽に話せるシートを設置しました。

向き合った形で置かれた2つのシートにはマイクと耳元の内臓スピーカーがセットされています。

これは対面シートに座った2組が、それぞれ違う言語を話す乗客であっても、リアルタイムで翻訳され会話ができるというシートなのです。本施策のために作られたハードウェアにはGoogle CloudのSpeech API、Translation API、Web Speech APIが活用されているといいます。

以下はこの特注シートによって、数々の交流が行われた様子を収めたムービーです。それぞれの国のクリスマスの習慣などを楽しそうに語り合っています。

KLMオランダ航空のプレスリリースによると、特にイベントとしての大々的なプログラムは組まず、その場の人々の興味や反応を見ながらという形で展開したもので、乗客の積極的な反応に「いい意味で驚いた」といいます。

場合によっては一人で長い時間を過ごすことも多い空港という場所で、“言語という壁”を越えて新たな交流の機会を生み出そうという、クリスマスシーズンらしい温かい取組でした。