Case: #AtFirstSight

2016年の調査によると、フランスでは10人に1人が“誰とも話をしていない”という現状があります。孤独を救うためのチャットやメールによるホットラインを開設している非営利組織・S.O.S Amitiéは、Facebookページにユニークな啓発ムービーを公開しました。



一見幸せそうに思われるシチュエーションに関して、それぞれ「幸せそうな様子」と「その裏にある実際の姿」を描くという企画。

例えば初老の男性に家族が訪ねるシーンでは「3人の子供と7人の孫がいる」という幸福なシチュエーションと、「3人の子供と7人の孫がいる。けれどなかなか会えない」という悲しい現実を描写します。

バスケットボールに打ち込む女子学生は「体育館でずっと練習に打ち込む」というシチュエーションで、実際のところは「体育館で家に帰らないためにずっと練習に打ち込む」というもの。

ビジネスマンは「毎晩家に帰ると子どもにキスをする」というシチュエーションで、実際のところは「毎晩家に帰ると子どもにキスをする。が、すでに眠ってしまっている」。

このように一見すると幸福なシチュエーションの映像かと思いきや、その裏にある実際の事情を表現。「誰にでも孤独を感じることはある」という点をユニークな視点で訴えています。