直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、講談社、トヨタ、佐賀県、リクルートライフスタイル、岐阜県可児市の5つの事例をご紹介。

1:作品の主人公をみんなで“撫でる”!「なでっこシェア」(講談社)

なでっこシェア

講談社は、作家・西尾維新による人気ライトノベルの<物語>シリーズの最新作となる『撫物語』刊行を記念して、主人公・撫子を思う存分撫でることができるスマートフォン専用特別サイト「なでっこシェア」を7月29日(月)より公開。

画面をなでることで、撫子が喜び、なでればなでるほど、素敵なプレゼントがもらえる。さらに撫子だけでなく、ある条件をクリアすることで、他の登場キャラクターの忍や余接もなでることができる。なお、サイト上にはみんなが撫でた回数がカウントされていく仕組みになっており、リリースから1週間で主人公が撫でられた総数が1億回を突破した。

2:新型プリウスの部品を擬人化したラジオドラマ(トヨタ)

TRY!PRIUS

トヨタは昨年12月より発売している新型プリウスの、部品を擬人化したコンテンツを展開する「PRIUS! IMPOSSIBLE GIRLS」プロジェクトを、今年1月からサイト上で展開。

その新たな展開として、人気男性声優・櫻井孝宏氏がパーソナリティを務める、文化放送の人気番組「A&Gメディアステーション こむちゃっとカウントダウン」(毎週土曜日23:00〜24:00 OA)内で、櫻井氏そして「PRIUS! IMPOSSIBLE GIRLS(プリガー)」としてプリウスの10の部品の声を担当する豪華声優陣がコラボレーションした、ラジオドラマ『TOYOTA presents PRIUS IMPOSSIBLE DRIVE THEATER』を7月16日(土)の放送回から開始。さらに、ラジオ未放送分を含む完全版を「PRIUS! IMPOSSIBLE GIRLS」の公式サイトにて7月22日(金)より公開している。

本ラジオドラマは、“ドライブミニドラマ”を通じて、ドライブの楽しさを改めて感じてもらうことを目指すプログラム。櫻井氏演じる、プリウスと同い年である19歳の主人公・豊太郎は運転が下手で、想いを寄せている女性を怒らせてしまう。すると、ある日「PRIUS! IMPOSSIBLE GIRLS(プリガー)」とのバーチャルドライブがはじまり、徐々に運転が上手くなっていくという成長ストーリーを全11回の放送で描く。

3:光るアート県庁「SAGA」(佐賀県)

7月18日(月)から佐賀県佐賀市、佐賀県庁展望ホールの窓面約30mにて九州初となる夜景×プロジェクションマッピングの常設展示がスタート。佐賀県の行政拠点となっている佐賀県庁は、夜になると光るアート県庁『SAGA』へと変貌する。

会場内では、来場者への夜の街歩き創出として、飲食店(協力店舗)で利用できるクーポンを配布している。また展望ホール内には、佐賀大学の学生と創り上げた『BIGBOOK』も展示。佐賀平野を飛び交うカチガラス(カササギ)の言い伝えをプロローグとして作品にしていて、展望ホール全体を通してアートを体感できる空間となっている。

県の拠点でもある県庁自らが観光スポットになる本取り組みでは、開催初日から多くの来場者が集まり好調な滑り出しを記録している。

4:19~21歳限定、全国の温泉施設の入浴料が無料になる「お湯マジ!~ONSEN MAGIC~」(リクルートライフスタイル)

お湯マジ!~ONSEN MAGIC~

リクルートライフスタイルに設置された観光に関する調査・研究、地域振興機関「じゃらんリサーチセンター」は、若年層需要創出プロジェクトとして19~21歳を対象に、来の温泉ファンを増やすべく、全国の温泉施設の入浴料が無料になる企画『お湯マジ! ~ONSEN MAGIC~』の2期目を実施する。

8月1日(月)より公式サイトで会員登録の受け付けを開始。参画予定の温泉地は、草津温泉(群馬県)、塩原温泉郷(栃木県)、箱根温泉(神奈川県)、黒川温泉(熊本県)など全国150以上の温泉施設と温泉宿泊施設になる。利用方法は、今年度19~21歳になる対象者であれば、スマートフォンのアプリ「マジ☆部」をダウンロードし、『お湯マジ!』へ参加登録する(無料)だけで利用可能。昨年は延べ11万人以上の若者が利用している。

5:城跡やチャンバラ合戦を活用した地域活性化「可児市の乱」(岐阜県可児市)

戦国城跡巡り事業-可児市の乱-

戦国時代、地理的な条件から多くの城が築かれたことで、国史跡美濃金山城跡を始め、市内10ヶ所に城跡が残る岐阜県可児市は、平成28年度より、地域の活動人口や観光交流人口を増やすために、「戦国城跡巡り事業-可児市の乱-」を実施。

山城を市の資源として、地域住民、行政、NPO、企業が協働し、地方創生の新しい取り組みとして、「チャンバラ合戦-戦 IKUSA-」や城跡の活用、市民とのワークショップをおこなっている。年間20回以上の「チャンバラ合戦-戦 IKUSA-」は、市内各地で実施し、1万人以上の参加者を目標としている。地域住民が受け身になるのではなく、住民主導によって行政、NPO、企業がサポートすることで、参加型の地域活性化事業を理想としている。

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