Case: Cancer Uncensored

ラテンアメリカで2番目に乳がんの割合が高い国、コスタリカ 。
コスタリカは医療設備が整っていないため、検診も難しく、自宅でできる乳がんのセルフチェックが非常に重要とされています。

しかし、沢山の人にリーチできるテレビやSNSでは、女性のバストトップを露出した写真の掲載は禁止。セルフチェックを普及させることが難しい状況です。

そこでコスタリカの大手ホームセンター・Golloが、なんとお店に陳列してあるテレビでセルフチェックの指導ビデオを上映。その取り組みが、今賞賛の声を浴びています。

テレビやSNSは検閲が厳しくてビデオを流すことが難しくても、お店のテレビであれば誰も文句は言えないのです。

Golloは国内に130の店舗をもっており、市内から地方までその全ての店舗で、1ヶ月間ビデオを上映。

その結果、国民450万人中130万人という人々がビデオを閲覧。新聞やSNSでも大きな話題となりました。

コスタリカで初の女性大統領(同国前大統領)に就任したラウラ・チンチージャ氏も、「がんについて人々に学んでもらう素晴らしい方法」と、この取り組みを絶賛しています。

国民の約3割の人々にビデオを見てもらうことに成功した今回の取り組み。

Golloの勇気ある取り組みが成功事例となり、更に多くの人々が健康を意識するのと同時に、十分な知識を得られるようになるといいですね。