Case: Audi Free Wifi at the New York Auto Show

現在開催中のニューヨーク国際オートショーで、audi(アウディ)が、“ライバル車であるBMWを意識した無料Wi-Fi”を提供しています。

アウディがニューヨーク国際オートショーで公開している『A4』のライバル車種と言えばBMWの『328i』。アウディによれば、『A4』は『328i』より、馬力、加速度の他、車線維持支援システムやCarPlay等の技術面においても優れているといいます。

このような“事実”を自動車ショーの来訪客に効果的にPRするためにアウディが取った行動、それが、“『328i』より『A4』が優れているとのメッセージがそのまま名前となっている無料Wi-Fi”サービスです。

アウディが提供している無料Wi-Fiの名前の一例は下記の通り。

“『A4』を選ぶ328の理由”
“『A4』は『328i』より強馬力”
“『A4』は『328i』より高トルク性能”
“『A4』にはWi-Fiがある”
“『A4』にはCarPlayがある”

通常、この手のショーでは、会場内で無料Wi-Fiを見つけるのは困難で、見つかったとしてもパスワード等の情報が必要だったりと、何かと面倒なものです。アウディが提供するこの無料Wi-Fiは、数あるWi-Fi名の中でも、すぐにアウディが提供しているものだとわかり、利便性を提供するだけでなく、しっかりとPRポイントをメッセージする役割も果たしています。

このスタントを仕掛けたエージェンシー・Muh-tay-zik | Hof-ferによると、無料Wi-Fi名は、ショー開催期間中随時変更すると言い、期間中常時10種類のWi-Fiを提供していくとか。

今や来場者にとって必要不可欠とも言える無料Wi-Fi名に目をつけたユニークな広告戦術でした。