Case: Forget Me

先日、なでしこジャパンのエースとして活躍してきた澤穂希選手が今季限りで現役を引退することを発表し、話題になりましたが、時を同じくしてアメリカでも女子サッカー界のレジェンド、アビー・ワンバック選手が現役生活にピリオドを打ちました。

同選手は2001年、21歳で代表デビューして以来、長年にわたりチームの主力として活躍し、代表通算184ゴール(男女通じて世界最多得点)という大記録を残した絶対エース。

大手スポーツ飲料のGatoradeは、チームをけん引し続けてきた彼女からの“最後のメッセージ”とするテレビCM「Forget Me」を公開。これが感動的だと大いに話題となっています。

CMはワンバック選手自身のナレーションとともに流れます。

私を忘れて下さい。
栄光も記録も、私が存在したことさえ、全てを忘れて下さい。
なぜなら私が忘れ去られた日こそ、次の世代が輝く時なのだから。

ワンバック選手は12月16日に行われた中国との親善試合終了後、Twitterに「私を忘れて下さい」と書き込みをすると、SNSアカウントを全て削除。突然のことにファンからは戸惑いと疑問の声が上がったようですが、このCMでその理由を明かしたというわけです。

YouTubeでも公開されたこの動画に対し、ユーザーからは偉大な業績を称えるとともに、「思わず涙が出た」「忘れるなんて、できない」というコメントが数多く寄せられています。

悔いのないサッカー人生を送ったからこそ、ここまで潔く去ることができたのかもしれませんが、やはり世界中のファンにとって彼女の姿を見られないのは寂しいもの。また何らかの形で姿を見せてくれることを期待したいと思います。

最後まで、素晴らしく格好いいワンバック選手の姿を描いた、ゲータレードのCMでした。