Case: Last year’s prices

トルコのスーパーマーケット・Migrosが実施した斬新な看板広告をご紹介。

同国では直近インフレ率(物価上昇率)が上昇しているものの、Migrosの食品や日用品といったプライベートブランドは、前年に比べて一切値上げをしていませんでした。今回その点を市民へコミュニケートするために作られたアイディア広告がこちらです。

同社が提供する牛乳の広告ですが、パッケージの上部がビリビリに破られていて、その下から同じ牛乳の広告(パッケージ)と、値段がのぞいています。

勘のいい人であればもうお気づきの通り、今回の看板広告は、前年の広告に重ねて、全く同じデザイン・レイアウトのクリエイティブを貼り付けたのです。そして今年のクリエイティブから、値段の記載されていた部分(上部)を破ることで、下から去年のクリエイティブと値段がのぞくようにしたようです。

コピーは、“Last year’s prices”(去年の値段)。

牛乳以外でも様々な商品でこの看板広告を掲示していった結果…

Migrosのプライベートブランドが“値ごろだと感じる人の割合”は、20%から34%へと上昇。同カテゴリの売上は38.2%も増加したといいます。

(via Ads Of The World)