Case: Black bar donation

YouTubeで動画を見ていると、左右に黒い帯が出ていることがよくあります。これは撮影時にカメラで設定した画面の比率によるもので、スマホを縦に構えて撮影した動画を、そのままアップロードするとこのような現象が起きます。

世界90ヶ国に拠点を構える世界的広告会社・JWTのブラジル支社は、この黒い部分に注目。動画を投稿するユーザーの協力を得て、これまで誰も気に留めなかった無駄なスペースを、NGOの広告に活用することを考案しました。

手順はいたってシンプル。
まずユーザーは、YouTubeではなくJWTのサイト「Black bar donation」に動画をアップロードします。その後6つのNGOのリストが表示されるので、自分が支援したいと思う団体を選ぶだけ。

すると、左右の黒い部分に自分の選んだNGO団体の名前が挿入された映像が、YouTube上に公開されるという仕組みです。

当サイトでもこれまでプレロールやサムネイル、アノテーションなど、YouTubeの機能を活用した様々な広告をご紹介してきましたが、今回のように余白を活用した事例は初めてです。

この手法により、どの程度の広告効果があったのかは分かりませんが、目の付け所が非常にユニークな施策でした。

動画はコチラ