Case: Trash Bag

セクシーさがウリのランジェリーブランド・Blushが、ドイツで実施したローコストのゲリラマーケティング施策をご紹介。

街行くベルリン市民の注目を集めることを目的に使われたのは、“24枚のゴミ袋”だけ。通りにある地下鉄のエアーダクトの上に、人の形に加工したこのゴミ袋を設置したのです。

すると、その付近の地下を電車が通るたびに排出された空気がゴミ袋の中に勢いよく吹き込まれて、人型ゴミ袋が立ちあがり踊りだすという仕掛けです。

これには通りを歩いていた人々も興味津々。スマホで写真撮影する人などもいたようです。

人型ゴミ袋はBlushの店舗を取り囲むように市内のあちこち(地下鉄のエアーダクトがある所)に設置されました。

このゲリラ施策がランジェリーの宣伝とどんな関係があるのかというと、人型ゴミ袋の胸に書かれているコピーを見るとわかります。そこには「Make him stand」(彼を立たせて)の文字が。

『(人型ゴミ袋の)彼を立たせて!』というメッセージと、Blushのセクシーなランジェリーを身に着けることで『(パートナーの)彼を勃たせて!』というメッセージをかけているのです。

ゴミ袋24枚にかけたコストはわずか1.99ユーロ。『地下を電車が通る際に排出される空気(≒エアーダクト)』という身近にあるけど大抵の人が気にも留めないモノに着目した、超低コストのゲリラマーケティングでした。