Case: Punctuation

フォルクスワーゲンの中型セダン・パサートがルーマニアで実施したプリント広告をご紹介。

新型のパサートに付属のある機能を訴求するために作られた、“句読点”を活かしたクリエイティブがこちらです。全3種類。

・Cooking編

・Boss編

・Sorry編

いずれも左右で似通った文を併記したビジュアルですが、句読点の位置が異なっています。

Cooking編の左右を比べて訳すと…
(左)私は、飼い犬と書籍を調理することで着想を得ています。
(右)私は、料理、飼い犬、そして書籍に刺激を受けています。

Boss編は…
(左)上司を食べよう。彼は覚悟ができています。
(右)食事をしよう。上司は準備ができています。

Sorry編は…
(左)愛していてごめんね。
(右)ごめん。愛してる。

いずれも左の文が句読点の位置がおかしくて、奇妙な状態を示す文章になっています。

欄外にあるコピーは…

It’s important to stop at the right moment.
(適切な瞬間に止まるのは大切です。)

同車に搭載されている「シティーエマージェンシーブレーキ」(時速30km未満で走行中、前方の車両や障害物を検知し、ドライバーが回避操作を行わない場合に自動的にブレーキを作動させる機能)を訴求するための広告でした。

自動車が「止まる」ことを「句読点」であらわし、適切な位置で「止まらない = 句読点がない」ことは、“状況を破綻させてしまう・困ったことになるんです”とコミュニケートしているようです。英語の文法を活かしたクレバーなプリント広告でした。

(via coloribus)