Case: THE MOST ECO-FRIENDLY CAMPAIGN EVER

今から25年以上も前に、フランスで最初のオーガニック食品専門店としてオープンしたBIOCOOP。限りある自然を大切にしながら、人と環境にやさしい商品を取り扱っています。

その理念と取り組みをいま一度消費者に知ってもらおうと、BIOCOOPは『史上最も地球に優しいキャンペーン』を打ち出しました。

“最も地球に優しい”と謳うだけあって、内容はもちろん、その制作の過程にまで徹底的に環境に配慮しています。

例えばロケ地への移動手段は自転車を使い、スタッフの食事は地元産の有機農産物。もちろん全てのごみはリサイクル…とここまでは、ほんの序の口です。

写真の撮影には木箱で作ったピンホールカメラを使用。出来上がった味のある写真にはデジタル加工は一切せず、野菜などの天然素材で作った塗料を用いてロゴを直接描きました。

また映像を撮影するのに用いたのは、なんと手巻きのムービーカメラ。手でくるくるとレバーを回すことによってフィルムを動かして撮影するというものですが、デジタル時代に暮らす私たちにとっては、もはや懐かしさを通り越し、物珍しいといっても過言ではありませんね。

PCでTwitterのアカウントを制作するために必要な電力は、自転車を改良して作った手作りの発電機によりまかないました。もちろんこの自転車も、捨てられていたものを拾って修理したものです。

まるで時代に逆行するかのように、すべての工程に手間暇をかけたこの取り組みは、ツイッター上で大きな注目を集め、1,000万以上のインプレッションを獲得。2,300人ものフォロワーを得ることに成功しました。

様々な努力と工夫の結果、今回の広告を制作するにあたって排出されたCO2の量は、通常の方法を取った場合に比べて1/3ほどになったのだったといいます。

BIOCOOPによる徹底的なこだわりは、同社が取り扱う製品に対しても同じ。決して妥協せず、高い品質と環境問題を両立する姿勢が素晴らしいですね。

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