Case: Pizza Emojis

ユニークなプロモーションに定評のある宅配ピザ大手のドミノ・ピザが、5月12日米国版のTwitter公式アカウント(@dominos)で、突如「ピザの絵文字」だけを使った投稿を行い話題になりました。



この投稿にとどまらず、同日のそれ以降の時間帯にも、ピザ絵文字とちょっとした記号だけを使ったポストを継続して行っています。

その数実に60本超。全部は多いのでその内の一部を抜粋します。



さらには「ピザ食べたくなったよ!」、「ウザいからもうやめて!」などと投稿するフォロワーへのレスにもピザ絵文字オンリー。



「ドミノ・ピザの“中の人”、こわれちゃったのか…」とフォロワーが思ったであろう同日夜に、ピザ絵文字に隠された“種明かしツイート”がなされます。それがこちら。

「みんな、今日1日中ピザ絵文字のツイートをした理由がわかるかな?」「USA TODAYのこの記事を見てごらん。」

USA TODAYの記事を見ると、5月20日からアメリカで“Twitterによる宅配オーダーを開始する”とあります。このTwitterでオーダーできる試みは、大手飲食店では初となるそうです。

さらに当該記事を読んでいくと、電話取材を行った同社CEOによるメッセージや、これまでの革新的な試みなどについても触れられており、充実した記事文面になるよう広報部がしっかりと働きかけていたことがわかります。

大量の絵文字ツイートを面白がってくれるフォロワーだけでなく、ウザがってリフォローするユーザーがいることは百も承知で、“遊び心や破天荒ならしさ”を示し、ブランドを強くしていこうという狙いが感じられる施策です。ブランドの有する資産・キャラクターを活かしながら、硬軟織り交ぜたテクニックで魅せた、米ドミノ・ピザの巧みなデジタルコミュニケーションでした。

世界各地でドミノ・ピザが手掛けた事例に関心のある方は下記もご覧ください。
思わずスゲーってなる、世界のドミノ・ピザが仕掛けた大胆不敵なプロモ10選

(via Twitter/dominos)