Case: Latest Innovative Print Ad

一日の仕事を終えた後のビールって、最高ですよね。でも、せっかく家に帰って冷たいビールを飲もうと思ったのに、冷蔵庫に入れるのを忘れていた!なんてがっかりな経験、誰にでもあるのではないでしょうか。

そんなある種の緊急事態(?)を救ってくれる、画期的なツールを開発したのがブラジルのキリン。日本では言わずとも知れた大手ビールメーカーですが、地球の反対側、ブラジルでも大きなシェアを誇っており、特に「Glacial Beer」は、爽やかな口当たりが人気の商品です。

同社が雑誌に掲載したこちらの「Glacial Beer」の広告、実はこれがビールを冷やすツールなんです。

一見したところ商品の写真をプリントした普通の広告のように見えますが、ページを切り取って水に浸し、ビールの瓶に巻いてから冷凍庫に入れます。すると、ものの10~15分でキリっと冷えた飲み頃ビールのできあがり。

こちらは広告の裏面。「広告の使い方」が解説されています。

通常、ビールを冷蔵庫で冷やすには約4時間ほど、冷凍庫に入れても30分程度はかかります。ところがこの広告の紙には塩の粒子が埋め込まれており、『氷に塩をかけると温度が下がる原理』を活用して、ビールを急速に冷やすことができるのです。

一日頑張った自分へのご褒美に、美味しいビールを飲んでもらいたいと願うキリン「Glacial Beer」の想いを形にしたユニークな雑誌広告。「リーチの量」よりも、ブランドとの「深い関与」を狙った画期的なクリエイティブでした。

ユニークな体験型雑誌広告に関心のある方は下記もご覧ください。
雑誌広告は“見てもらうため”だけに非ず!世界の体験型雑誌広告10選

参考サイト

Ogilvy Brazil
http://www.ogilvy.com.br/
if it’s hip, it’s here
http://www.ifitshipitshere.com/latest-innovative-print-ad-glacial-beer-will-leave-cold/