Case: Hockey

国民の健康的で活力のある生活を推進するカナダの団体「ParticipACTION」が実施したユニークなTV-CMをご紹介。

広場でホッケーに興じる子供たち。

すると、右端から真っ黒のスペースが徐々に増えていき、彼らが遊べるスペースがどんどん狭くなっていきます。

ついにはこんな状態に…画面の端に追いやられてしまい、どうしたものかと佇む子供たち。

そしてメッセージ。

Screen time is taking away from play time. Make room for play.
(テレビゲーム機・スマホなどのディスプレイを見ている時間が、外で健康的に遊ぶ時間を奪い去っています。外で遊ぶ時間を確保しましょう。)

画面に徐々に広がっていく真っ黒のスペースを、子供たちが“デジタル端末のディスプレイを見ている時間”とし、狭まっていく『遊んでいる空間・場所』を『遊んでいる時間』に置き換えることにより、直感的にメッセージを訴求しています。

ラストにはさらにこんなメッセージも。

ParticipACTION. Don’t visit our website.
(ParticipACTION。 私たちのWebサイトには来ないでください。)

“PCやスマホの画面でWebサイトを見ている時間があったら、外に出て体を動かしましょうよ”というニュアンスでしょうか。よくある「続きはWebで!」・「詳しくはWebで!」といった“Webサイトへの誘導まで狙ったCM”を引き合いに出した、ウィットに富んだメッセージです。

徐々に広がっていく真っ黒のスペースを見せ、視聴者にまず「何が起こっているんだろう?」と思わせることにより、訴求したいメッセージが浸透しやすい状態を生み出したユニークなCMでした。

動画はコチラ

参考サイト

Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/tv/participaction_make_room_for_play_hockey