Case: Found in Translation

様々な言語に対応し、クリック一つであっという間に翻訳してくれるGoogleの自動翻訳機能。便利な反面、文脈を正確に捉えず言葉だけを即座に置きかえるため誤訳が表示されることも多く、利用者を悩まることもたびたびあります。一方で、あまりに愉快な誤訳は笑いを誘い、恰好のネタとして楽しまれているのもまた事実。

今回は、そんなGoogle自動翻訳の“笑える誤訳”を使って、見事地域ナンバーワン店の座を獲得することに成功した、ある中華料理店のPR施策をご紹介します。

ロシア中央部に位置する大都市エカチェリンブルグには、多くの中華料理店が軒を連ね、差別化が課題となっていました。

そんな中「Crepe de Chine」という料理店は、Google翻訳に着目。まず、ロシア語のメニューを中国語に変換し、一度中国語に変換したものを、再びロシア語に翻訳することにより、あえて“笑える誤訳”を作り出し、それをレストランのメニューに採用するというユニークな試みを実施しました。

“笑える誤訳”を作り出した結果、下記のメニューは“情熱的なナッツがきゅうりを爆発”となり…

こちらは“ファンと肉のグリル”、“笑うエビとチキン”となります。

“笑える誤訳”メニューの反響は非常に大きく瞬く間に注目を集めました。広くメディアでも取り上げられ、“笑える誤訳”メニューの写真は200以上のメディアに掲載されたといいます。

軒連ねる競合店の中で見事差別化を図ることに成功し、地域ナンバーワンの座を獲得することに成功した斬新なPRアイディアでした。

動画はコチラ

参考サイト

Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/crepe_de_chine_found_in_translation