Case: Dinner at the park

アフリカ等の第三世界では食糧難が深刻な問題の一つになっています。“一皿の食事”ですら決して当たり前のものではなく、手にすることができない人が大勢いることを訴求し、支援を求めるために、オランダの慈善団体・Oxfam Noribは、公園でドッキリ施策を実施しました。

ドッキリ施策の舞台は、首都アムステルダムにあるThe Vondelpark公園。公園のベンチに腰掛ける人がターゲットです。

いつも通りのんびりベンチで一休みしていると、銀の蓋つきプレートを持ったウェイターが近づいてきます。

蓋を開けると、ベルが。促されるままにベルをならずと、次々にセットが運ばれ、ベンチの周りはあっという間に高級レストランに様変わりしました。

前菜が運ばれ、メインディッシュは目の前でコック自らが調理してくれます。

バイオリンの生演奏やアクロバティックなショーも繰り広げられ、まるでパラダイス。

ドッキリを仕掛けられた人は、皆幸せそうに食事を楽しみます。

しかし、幸せなひと時は長くは続きません。食事の最中であるにも関わらず、突如撤収部隊が現れ、あっという間に元のベンチに戻ってしまいます。

そこで、再び蓋つきプレートを持ったウェイターが近づいてきます。蓋を開けると、種明かし。そこには“たった一皿の食事ですら当たり前のものではない国があります。第三世界に支援を”と書かれた札が入っているというものでした。

当たり前のように食している食事を驚きの形で提供し、それを突如奪うことで、“一皿の食事”への関心を引き支援を募るアンビエント企画でした。

動画はコチラ

参考サイト

Creative Criminals
http://creativecriminals.com/oxfam-novib/dinner-at-the-park