Case: BLAH Airlines

飛行機に乗る際、皆さんはどんなサービスを航空会社に求めますか?安全性は絶対条件として、他にもゆったりとした座席、美味しい機内食、客室乗務員による気の利いたサービスなど、いろいろあると思います。

低価格ながらも無駄を省いた質の高いサービスを目指すアメリカの格安航空会社・Virgin Americaでは、他社とのサービスの違いをこんなコマーシャルで表現しました。

こちらの映像は「BLAH Airlines」と名付けられた架空の航空会社(競合他社のことを示唆しています。)による機内サービスの様子を描いたもの。お客さんはなぜか全員マネキンで、異様な雰囲気を醸し出しています。

BLAH Airlinesに搭乗し、NYを出発してサンフランシスコに到着するまで、およそ5時間45分。パソコンを使おうにも充電できなければ長い時間は使えませんし、テレビを見るには遠くのスクリーンを首を伸ばしてみなければなりません。

そして無料で配られる味気ないスナック。こんな状況の中で6時間近くも時間を過ごすのは、本当につまらないですよね。

一方Virgin Americaのサービスは、基本すべてがオンデマンド。各座席シートに設置されたタッチスクリーンで最新の映画を楽しんたり、お腹が空いたらメニューの中から軽食をオーダーしたりできます。Wi-Fiと電源が完備されていますので、持ち込んだPCやタブレットを存分に使うことも可能です。

もちろんこれらはすべて有料サービスなのですが、質の低い無料サービスよりも、お金を支払って自分の好きな映画や食事を楽しむ方がずっと快適なフライトになりますよね。

他にもVirgin Americaでは、搭乗客がリラックスできるように時間によって機内の照明の色を変えたり、タッチスクリーンを使って他の座席の人とチャットができたりと、工夫を凝らしたユニークなサービスを提供しています。
Image source:Virgin America

一般的にLCCでは価格が安い代わりにサービスも最低限、というイメージがありますが、必ずしもそうとは限りません。そもそも乗客が求めるサービスは人によって異なるわけで、それを自分自身で選択できるのはとても合理的。

大手には大手の良さがあるので、一概にどちらが優れているとは言えませんが、価格・サービス内容などを吟味して消費者が主体的に選ぶことができるのは素晴らしいことですね。

動画はコチラ

参考サイト

Great-Ads
http://great-ads.blogspot.jp/2014/10/a-peek-inside-blah-airlines-flight-101.html