Case: The Speed Reading Banner

イスラエル最大の通信会社のCellcomは、4.5Gネットワークのローンチにあたり、ユニークな試みでその通信速度を若者世代に訴求しました。

活字離れが進んでおり、オンラインニュースであってもヘッドラインくらいにしか目を通さないと言われている若者世代に、3Gの3倍のスピードであるという4.5Gを“説明するのではなく、実際に身をもって体験してもらう”ために制作したのが、“Speed Reading Banner”(速読バナー)と名付けられた特殊なバナーです。これを、同国の主要なニュースサイトに導入しました。

通常、人間は読書動作の80%を目を左右に動かすことに奪われてしまっており、実際には1分間で180ワード程しか処理することができないと言われています。

このバナーにはRSVP(Rapid Serial Visual Presentation:高速シリアル視覚表示)技術が採用されており、1ワードずつ高速で表示することで、目を動かす必要がなく、1分間で400ワードも処理できるようになると言い、4.5Gのスピードで読書体験ができるというものです

携帯端末でも同様に体験することができます。

反響は非常に大きく6600万件のインプレッションを獲得したといいます。3倍速くなったというオンラインの処理速度を、実際に読書の処理能力で体験することができるというユニークな試みでした。

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動画はコチラ

The Speed Reading Banner from Daniel Barak on Vimeo.

参考サイト

Digital Buzz Blog
http://www.digitalbuzzblog.com/cellcom-the-speed-reading-banner/