Case: End of the World via Social Media

人類はあと数時間で滅亡する…。
そんな状況に置かれたら、人々はどんな行動をとるでしょうか。

この夏オーストラリアで公開予定の映画「These Final Hours」は、巨大隕石が海に墜落した衝撃で起こる大洪水によって、12時間後に地球上の人類が滅亡するという状況に置かれた人々と、その心の葛藤を描いた作品。

主人公のジェームズは、最後の瞬間を仲間たちと馬鹿騒ぎしながら迎えるために、パーティー会場へと車を走らせていましたが、その途中でローズというひとりの少女に出会います。

「死ぬ前に父親に会いたい」と言うローズの願いを聞き入れたジェームズは、彼女とともに無法地帯と化した市内を父親を探して回ることに。そうしていくうちに、やがてジェームズ自身、人生で一番大切なものは何か、という事に気づいていく…というストーリー。

この映画のプロモーション用に開設されたHPでは、間もなく人類が滅亡するという極限状態の中で、人々がどんな反応を示すのかを疑似体験することができます。

サイトにアクセスすると、まずフェイスブックにログインよう求められます。

支持通りにログインすると、画面には『5ヶ月後に地球に隕石が衝突する』『NASAでは隕石を撃墜すべく、核ミサイルを準備している』などという内容のニュースが流れ、その後自分のFBの友達が次々とチャット機能を使って話しかけてきます。

「こんなの馬鹿げてる!」と憤る人、
「小惑星を撃墜するなんてできっこないよ。」と落胆する人、
そして「神に祈ろう」と呼びかける人…

これらはもちろん本当に友人から送られてきたメッセージではありません。サイトに自分のFBアカウントへのアクセスを許可したことで、実際の友人の名前でメッセージが送られてくるように見せかけているのです。

サイトには他にもニュース映像や写真などのコンテンツが豊富に用意されていて、終末までのカウントダウンをリアルに体験できるよう非常によく作り込まれています。

人類滅亡までの瞬間を疑似体験させることにより、公開を控える映画の期待感を高めるというWebプロモーションでした。

興味のある方は以下からサイトをご覧ください。
These Final Hours

動画はコチラ

参考サイト

Adverblog
http://www.adverblog.com/2014/07/13/end-of-the-world-via-social-media/

These Final Hours
http://thesefinalhours.com.au/