Case: Braille Ad

ブラジルで視覚障害者のための支援活動を行っている慈善団体・Dorina Nowillは、“点字の疑似読体験”ができる”デジタル広告を作成し、点字の普及活動への支援を呼びかけています。

スマートフォンやタブレットが普及し、目だけではく、指でスワイプしたり、スクロールしたり、文字を拡大したりと、『指先を使って行う新しい読書体験』が一般的になってきている昨今。

同団体は、この指先を使った現代の読書と、元来指で触って読む文字である『点字』に着目し、スマホ/タブレット端末上で点字を指でなぞることにより、“まるで視覚障害者が点字を読んでいるかのごとく解読できる広告”を開発しました。

点字の疑似読体験ができる点字広告が掲載されたのは、ブラジルの代表的な報道週刊誌『Veja』のデジタル版。点字広告が現れ、スワイプしようとしてもページをスキップすることができません。

点字を読むがごとく、丁寧に左から右へと指先でなぞると、点字がアルファベットに変換され、メッセージを読みすすめることができるようになっています。

そこに表示されたメッセージは、「視覚障害者にとって点字はなくてはならないもの」という内容。

点字普及に係るドネーションを呼びかけるとともに、クリック一つで同団体のウェブサイトに遷移することができるようになっています。

日常的なスワイプなどの動作を点字を読む動作になぞらえて、点字への支援を訴求したクレバーなデジタル広告でした。

動画はコチラ

参考サイト

Adverblog
http://www.adverblog.com/2014/05/21/brazilian-braille-ad/