Case: Global Warming Menu

世界的な環境保全団体・WWFが地球温暖化に警鐘を鳴らし、温暖化に対する危機感を啓発するために、パラグアイで実施したユニークな取組みをご紹介します。

パラグアイの首都アスンシオンは、世界で最も熱い都市の一つと言われており、最高気温は46度を記録する日もあるといいます。

また同国は、50年前に比べて天然林は80%も減少していますが、政治家、オピニオンリーダー、そして国民の間でも地球環境に関して積極的な議論が交わされていないのが現状です。

そんな状況下にあってWWFは、“熱くなったアスファルトで料理をする”という試みを実施し、人々に異常なまでに過熱されている街の「危機的な現実」を訴求しました。

街中のアスファルトにコンロの絵を描き、アスファルトに直接フライパンを置きます。

油をひいて卵を入れると、なんと一瞬で目玉焼きが出来上がりました。

その他にも、次々に料理が出来上がります。

この取り組みはTVや新聞など数多くのメディアに取り上げられ、大勢の国民に地球温暖化や環境問題に対して考えるきっかけ作りができたといいます。

地球温暖化は日々進行しているといいます。料理ができるほどまで過熱しているアスファルトは、我々が日々の生活を送る上で非常事態であると言えるのではないでしょうか。

いつしかアスファルトで調理することが当たり前の日常になってしまう前に、森林伐採、地球温暖化へ目を向け、未来を担う子供たちや孫たちに安心した地球環境を提供しようとのメッセージを訴求する啓発キャンペーンでした。

世界各地でWWFが仕掛けた広告に関心のある方は下記もご覧ください。

WWFの“刺さる”広告/プロモーション(まとめ)

動画はコチラ

参考サイト

Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/ambient/wwf_paraguay_global_warming_menu