Case: Anti-Altitude Sickness

ペルーの首都リマと人気観光地クスコでバックパッカー向けのホステルを開業する「Kokopelli」が制作した、斬新なPRアイテムをご紹介。

クスコはアンデス山脈の標高3600mに位置し、古代インカ帝国の首都であり文化の中心であった都市。現在、クスコ市街は世界遺産に登録されています。

そんな人気観光地には、無数のホステルが軒を連ね、宿泊客の獲得競争は激化しています。ペルーの首都リマにホステルを構え、最近クスコにもオープンしたKokopelliも宿泊客の争奪戦に日々頭を悩ませているホステルの一つです。

クスコは標高が高いことから、高山病を発症するケースが非常に多く、観光客を悩ませていますが、原住民は高山病対策にコカインの原料であるコカの葉を服用しているといいます。(コカの葉には知力、体力といったエネルギーを与える薬用があると言われており、コカの葉を噛むことで高山病の主要な症状を和らげることができるそうです)

今回そこに目を付けたKokopelliホステルは、コカの葉で宿泊情報を記載した名刺を制作し、リマの宿泊客に配布しました。

名刺は、これからクスコを訪れる宿泊客に宿泊場所の情報をもたらすだけでなく、“コカの葉部分を切り取り、クスコ到着時に服用する”ことで、高山病の発症を予防することができるといいます。

無数に存在する他のホステルとの差別化を図り、リマで獲得した宿泊者がクスコを訪れる際に引き続きKokopelliホステルに滞在してもらえるようにと考案された“コカの葉でできた名刺”。

ターゲット(観光客)の問題解決につなげる、風土に根ざした興味深い名刺でした。

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参考サイト

Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/dm/kokopelli_backpackers_hostel_antialtitude_sickness