Case: Student-Generated Bar Ads

ロシア中央部に位置する大都市エカテリンブルクは、20の州立大学があり約18万人の学生が暮らしているという巨大学園都市です。

この街にあるバー・Podzemka Club and Barが、SNSを巧みに活用して来店客を増加させたユニークな施策をご紹介します。

Podzemka Club and Barは、広々とした空間と低価格がウリの主に学生をターゲットにしている会員制のバー。

より大勢の学生に来店してもらうには、「学生間の口コミ」が最も効果的だと考えた同店は、オンライン上で学生が簡単にバーの宣伝ポスターを制作できるコンテンツを用意し、学生自身の手でバーを宣伝してもらうというバーチャル口コミキャンペーンを実施しました。

オリジナル宣伝ポスターを制作するには、専用サイトにアクセスし、ポスターのテンプレートに自分の好きな写真をアップロードします。

あとは、“早寝はまだ早い!”とか“金曜まで待てない!”等、数あるキャッチコピーの中から好きなものを選ぶだけ。フレーズはオリジナルで作成することもできます。

オリジナル宣伝ポスターを制作した学生には、インセンティブとして、バーの会員証と無料ドリンク券がもれなくプレゼントされました。

この宣伝ポスターによるバーチャル口コミはSNSで大きな広がりを見せただけでなく、街中のビルボードやデジタルディスプレイにも掲示され、広く地元市民に波及しました。

結果、1,000名を超える学生がキャンペーンに参加し、バーの会員数は21,000人に到達。バーへの来客数はキャンペーン前の1.5倍に増加しました。

新たな学生を取り込むために、SNSで“学生自らにバーの宣伝をしてもらう”という口コミ誘発作戦。楽しい企画には目がない学生を巧みに取り込むことに成功した秀逸なキャンペーンでした。

動画はコチラ

参考サイト

Trendhunter
http://www.trendhunter.com/trends/podzemka