Case: Public urinals harness pee to grow food

オランダのアムステルダムで、“おしっこでを肥料を作る”という奇抜な啓発キャンペーンが実施されました。

何とも信じがたい企画を展開したのは、オランダの公共水道事業者・Waternet社。アムステルダム市のど真ん中に男性用トイレを設置し、尿を採取し、尿で肥料を作ろうという企画です。

尿には、肥料の主要成分であるリンが含まれています。リンは再生不可能な資源で枯渇が危ぶまれている貴重なものであるため、尿を肥料として有効利用することは有益なことであるといいます。

また、リンは結晶化し水道管を詰まらせる原因にもなるので、Waternet社のような水道事業者にとっては、尿を水道管に流してしまうより、流さず採取するほうが水道管トラブルの回避につながるというメリットもあるそうです。

Image source: Os Rúpias

採取した尿は、回収プラントでろ過されスツルバイト肥料に生まれ変わります。オランダでは、人間の排泄物を農業で利用することを許可する法律が制定されたばかりで、このことも本キャンペーンの後押しとなりました。

尿からできた肥料は、都市部の屋上農園用の肥料として活用される予定です。

参考サイト

Springwise
http://www.springwise.com/public-urinals-harness-pee-grow-food/
Future Cities
http://www.ubmfuturecities.com/author.asp?doc_id=526122