Case: Restaurant offers discounts for communicating

エルサレム近郊で営業するレストラン「Abu Ghosh」が『食事の間、携帯の電源をオフにすると飲食代金を半額にする』という驚きのサービスを始め、各種メディアで報道されて話題となっています。

オーナーのアブラハムさんによると、スマートフォンが普及してからというもの、カップルやグループ客が向き合って座りながらも互いに無言で携帯をいじったり、さらには料理が運ばれてきても、食べるのを忘れるほどスマホに没頭してしまい、冷めてしまった料理を温めなおしてもらうといったようなことが度々起こるのだそうです。

(123RF)

テーブルを囲んで話をしながら共に食事をするのはとても大切なことだと考えているアブラハムさんは、“半額”という思い切った割引をすることで、レストランを訪れた客がコミュニケーションを図る手助けになれば、と考えています。

もちろんこの値段設定で利益を出すのは難しく、サービスを始めてから店の利益は一時的に落ち込んでいるといいます。

しかし、アブラハムさんは『長い目でみればきっと顧客が増え、収益アップにつながるはず!』と自身のアイディアを固く信じているそうです。

ちょっとした割引ではなく、“半額”にしてしまうというチャレンジングな試み。以前当サイトでは、「携帯電話をお店に預けると一律5%割引する米レストラン」についてご紹介しましたが、それと比べても何とも破格ですね。今後の行く末がとても気になるケースでした。

ユニークな「割引プログラム」に関心のある方は下記もご覧ください。
目の付け所が秀逸な世界の割引プログラム(まとめ)

参考サイト

Associated Press
http://apnews.myway.com/article/20131120/DAA6HGCO0.html