Case: FAKTUM HOTELS

スウェーデンでストックホルムの次に大きな都市である港町ヨーテボリ。この街には3400人ものホームレスが生活しています。

住居や食べるものがないそんな彼らをサポートするために、地元で活動する慈善団体の「Faktum」は「FAKTUM HOTELS」という“ホテル予約サイト”をモチーフにしたプロモーションを実施しました。

「FAKTUM HOTELS」では、ホームレス達が実際に夜を過ごす場所を10カ所用意し、まるで普通のホテルと同じように一般の人が予約できるかのような仕様になっています。宿泊料金は、すべて1泊10ドル。

予約は、自分が泊まるためだけでなく、友達にプレゼントとして贈ることもできるようになっており、一風変わった贈り物をする楽しさと共に、「ホームレスがこういう場所で寝泊まりせざるを得ない状況にあること」を拡散できる仕組みとなっています。

もちろん実際泊まれるわけではないのですが、この宿泊費は「Faktum」と呼ばれるホームレスが販売して稼ぎを得るための雑誌(日本でいうBig Issueのようなもの)に寄付されるという流れになっていました。

ただ寄付を募るだけでなく、こういった話題性と拡散性を兼ね備えたコミュニケーションが、今の時代に合っているような気がしますね。非常に興味深いドネーションプログラムでした。

動画はコチラ

参考サイト

YouTube
http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=dCM1My93WLM
「FAKTUM HOTELS」公式サイト
http://en.faktumhotels.com