Case: Equal Pay Day

世界各国で男女間の賃金格差問題が取り上げられていますが、スイスも格差是正が叫ばれている国の一つです。同国では、女性の賃金は、同程度の仕事に就く男性に比べて20%低いと言われています。

そんな現状を男性に理解してもらうべく、2013年4月9日の「Equal Pay Day」に、とある銀行のATMでお金を引き出す男性を対象にしてドッキリ企画が遂行されました。

いつも通りATMでお金を下ろそうとする男性たち。引き下ろし金額を選択して、お金を手にしますが、少し(20%)足りません。

戸惑う男性、大声をあげる男性、助けを求めようとする男性。反応は様々ですが、皆お金が少し少ないという事実に衝撃を受けたことは確かです。

しばらくすると、ATMから「今日はEqual Pay Dayです。だから男性の受け取り金も20%少なくなります。」と書かれた紙が出てきて、ドッキリ企画の種明かしがなされました。

ドッキリを体験した男性には、事後きちんと説明がなされ、引き出すことができなかった20%相当の金額はもちろん口座に残っています。

ここまで行わないと、ターゲットに「自分事としてとらえさせることができない」ということなのかもしれませんね。
男女間の賃金格差問題に目を向けさせる、とっても斬新な啓発プロモーションでした。

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世界のATMを使った広告/プロモーション(まとめ)

動画はコチラ

参考サイト

Creative Criminals
http://creativecriminals.com/ambient/equal-pay-day-atm/