Case: Web Blackout

セルビアの視覚障碍者を支援するNGO団体「belistap」による、すべての視覚障碍者が盲導犬を購入することができるように、市民から寄付金を募ることを目的としたデジタルプロモーション。

テーマは、“Web Blackout”。ユーザーがセルビアの大手ポータルサイトを開くと、数秒後に突然サイトが真っ暗になってしまいます。

何かのミスかと思いきや、暗闇の中を1本の“杖”が右往左往し始めます。同時に、カツカツと杖を地面につく音や、ニュースを読み上げる音声だけが聞こえてきます。

ユーザーがページの意図が分からず、“真っ暗なサイトからおさらばしよう”とページ右上の×印をクリックしようとすると、そこに『あなたにとっては暗闇から抜け出すのは容易いことですよね。でも、それが不可能な人(視覚障碍者)もいるんですよ』というメッセージが表示されます。

ラストは、そんな暗闇の中で生活する視覚障碍者が盲導犬を購入できるように寄付してください、と募金を呼びかけて種明かしをするという仕掛けでした。

視覚障碍者の立場を疑似体験させるユニークな仕掛けですね。
どれだけ多くのテキストで訴えかけるよりも、理解を促し、行動を喚起することに繋がりそうなアプローチだと思いました。

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