Case: Live in-flight entertainment

イギリスに本拠地を置くヴァージン アトランティック航空。「最大ではなく、一人ひとりに最高の航空会社」であることをモットーに、独自のサービスと新企画で常に話題を提供し、利用者の注目を浴びる航空会社です。

これまでは大陸間の長距離国際線をメインに運航していた同社ですが、2013年4月に初の自社国内線サービス「リトル・レッド」をロンドン-エジンバラ線で開始したことを記念し、今年8月より国内線の“機内でライブパフォーマンス”を行うことを発表しました。

8月はスコットランドの首都エディンバラで毎年開催される世界最大の芸術祭「エディンバラ・フリンジ・フェスティバル」に出演したコメディアンによるコメディーショーを、翌9月にはマンチェスターやスコットランドのミュージックシーンを彩る曲を、機内にいながら生演奏で楽しめるということです。

パフォーマンスの内容やラインナップは、同社のFacebookやTwitterから確認できますが、“ちょっとしたサプライズ感”を演出するために、ライブを行うアーティスト名や、便名などの詳細な情報はあえて公表していません。

飛行機内でのエンターテインメントといえば、映画・音楽・ゲーム等が常識でしたが、生のコメディーショーやライブ演奏を企画するとは斬新なアイディアですね。常識に囚われない“付加価値のプロデュース”が、同社の強いブランドを支えているように思います。

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