Case: Real beauty Sketches

パーソナルケアブランド大手Doveによる、全ての女性を応援することを目的に過去数年に渡って継続しているプロジェクト“Real Beauty”キャンペーンの最新企画@ブラジル。

「Dove」が以前実施した調査によると、世界中の女性の中でわずか4%の女性しか『自分のことを美しい』と考えていないそうで、“自分の美しさに自信を持つことができない”大半の女性にもっと自信を持ってもらおうとして仕掛けた施策が今回のプロモーションです。

テーマは、“Sketches”。

犯罪捜査でよく使用される似顔絵。
今回そんな似顔絵描きのプロが、ある女性(モデル)の顔を一切見ずに、モデルの女性に“顔の造作”を質問しながら似顔絵を描いていきます。すなわち、モデルの女性が“自分自身で認識している自分の顔”をプロが描きます。

次に、モデルの顔をはじめて見た別の女性に対して、モデルの顔の造作を絵描きが質問をして似顔絵を再度描きます。つまり、“他人が見た”モデルの似顔絵が描かれます。

そしてできあがった2つの似顔絵。

1つは本人の説明で描いた彼女の顔。もう1つは他人の説明をもとにして描いた顔。

この2枚をモデル本人に“どちらが美しいか”を比較して見てもらいます。

その結果、他人の証言を元に描いたほうがより美しい(明るくてハッピーな印象など)とモデルの女性たちは答えたそうです。

この模様を収めた動画のラストにはDoveからのメッセージとして、“You are more beautiful than you think.”(あなたはあなた自身が思っているよりも美しい)と表記されます。

尚、プロモーション内容をおさめた動画はYouTube公開からわずか3日で250万回以上再生されています。

自分の美しさに自信が持てない女性に対して、「そんなことないよ、あなたは美しいよ!自信をもったらどう!」と訴える企画。

メッセージも素敵ですが、それを表現する施策として“自分の認識と他人による見た目の2つの似顔絵を描いて、本人に比較してもらう”という手法が巧みだと思いました。

その他Doveが手掛けている「Real Beautyキャンペーン」に関心のある方はコチラからどうぞ

動画はコチラ

参考サイト

Creative Criminals
http://creativecriminals.com/online/dove-real-beauty-sketches/