Case:JetBlue Election Protection

現在アメリカでは11月6日の大統領選を1ヶ月と控えて、平時から政治に関心の高い米国民にとっても、今後の国の行く末を占うという意味で4年に1度の大きな盛り上がりを見せています。

そんな中、米格安航空会社「ジェットブルー」がこの大統領選に絡めて、“JetBlue Election Protection 2012”なる懸賞キャンペーンを展開しています。

この懸賞キャンペーンの内容を簡単に説明すると、『あなたが支持した候補(党)が選挙で敗北して、国の未来に悲嘆したり、絶望して国外に逃避行したくなっても、ジェットブルーがバハマやグランドケイマンなどカリブ海の21か所から好きな場所への往復チケットを抽選でタダであげますよ』という企画。

キャンペーンへの参加はいたって簡単。
このキャンペーンサイト上で、米二大政党の民主党と共和党のうち、いずれか支持する方を選択します。
※民主党がロバをシンボル、共和党は象をシンボルにしています。

そして、万一あなたが支持した政党が選挙で敗北した場合に、国を飛びだして旅行に行きたい地域をセレクトします。

後はFacebookで連携するだけで申込完了。

ウェブサイト上では、リアルタイムで投票数や逃亡したい地域の人気度合がマップに表示されるようになっています。

ちなみに、無料往復チケットの数は1006枚用意してあるそうで、この中途半端な数は、気づいた方もいるかもしれませんが、今年2012年の“半分”(民主党と共和党の2つに1つを選ぶという意味で)の数値になっています。

国民の関心が一挙に高まる“4年に1度の大統領選挙を絡める”という大胆さ(セブンイレブンもコーヒーカップの売れ行きで選挙の行方を予測する“7-Election”という企画をやってますが)、“支持候補者が負けた場合に海外逃避行をお手伝いする”というテーマ設定の斬新さ、“支持政党と行きたい地域を選ぶだけ”というキャンペーン参加のハードルの低さ、この3つのポイントが上手に噛み合っている点がうまいな~と思いました。

日本でも解散総選挙が近い(?)将来予定されていますが、企業・ブランドが選挙に絡めてこういったキャンペーンを仕掛けるのは日本ではご法度なんでしょうかね。

動画はコチラ

参考サイト

・viralblog
http://www.viralblog.com/online-marketing/jetblue-election-protection-live-free-or-fly/
・JetBlue Election Protection 2012
http://www.jetblueelectionprotection.com/