Case:シャーロックホームズの「全員探偵」

コカ・コーラ「紅茶花伝」の超いじわるなキャンペーンをご存知でしょうか。

正解者の中から抽選で1名に現金100万円をプレゼント、とよくある賞金キャンペーンですが、キャンペーンに用意された“問題”の難易度が、思わず目を疑ってしまうほどハイレベル(いじわる)なのです。

100万円獲得の条件は、4週間で「1,000個の難問」すべての答えを埋めること
一人が回答できるのは1日1問のため、キャンペーン参加者全員で1問ずつ問題を潰していきます。
問題は各週で250問用意され、回答期限は一週間。期間内にすべて正解されなかった時点でキャンペーンは終了。
賞金100万円および賞品は没収となります

用意された1000の問題の中から、一例をご紹介しましょう。

Q464 問題文が数字・・・ 何を聞かれてるのかすら分かりません。
(答えは、ツバキ科)

Q642に至っては、問題自体がアラビア語。敵意を感じます。
(答えは、木星)

負けじとネットユーザーも情報収集に奔走しますが、
単純に検索して答えに辿りつけるような問題ばかりではないようです。

1000問目。これはw

戦意を失ってしまうほどの難問を解いた暁には、もはや一時の英雄です。100万円が当たることはむしろおまけで、「すべて正解で埋めたい!(埋めてやる!)」という得体の知れないチームワークを感じます。

ひとり1日1問というルールが敷かれているため、キャンペーンに参加しているユーザーは一人でも多くの優秀な仲間がほしい。その欲求が、ソーシャルメディア上でキャンペーンを拡散させるモチベーションになるという仕組みです。

ソーシャルユーザーの共有意欲を上手くかき立てたプロモーション。
これだけの問題を用意したバイタリティも素晴らしい!

[千田 里美]

参考サイト

・シャーロック・ホームズの全員探偵/紅茶花伝
http://c.cocacola.co.jp/kochakaden/nanmon/