Case:Hell Of A Job

大手広告代理店SAATCHI & SAATCHIのイスラエル支部がユニークな採用活動を行い話題になっています。

コンセプトは、優秀なプログラマーの採用にあたって、人気オンライン・ロールプレイングゲーム「ディアブロ3」のゲーム内で、候補者とあいまみえ、面接するという企画。その名も『Hell Of A Job』

この「ディアブロ3」というゲームについて簡単に触れておくと、今年5月の発売初日わずか24時間で350万本、初週では630万本ものセールスを記録し、PCゲームのローンチタイトルとしては歴代最高記録を塗り替えたモンスターゲームです。

具体的な採用活動には同社CEO Yossi Lubaton氏自らが「ディアブロ3」内のキャラクター、バーバリアン(Lv.60)で参戦し、7月中の毎週水曜日午後8時に候補者を迎え撃ちます
候補者たちは、1人30分という制限時間の中でLubaton氏が操るバーバリアンと戦い、まずはゲームのスキルを示し(それ相応にゲームレベルがないとダメだと思われます)、それと同時に採用に関するLubaton氏からの質問に答えていくという流れ。
(※氏をゲーム内で簡単に見つけられるように検索用IDも特設サイトで紹介されています)

ゲーム内“対戦(面接)“の結果、優秀なプログラマーを複数名オフィスに招待して実世界で面接を行い、最終的に1名を採用するという計画。
同時にゲーム内の伝説のアイテム『warmonger sword』と大量の金貨を授与するそうです。

『「ディアブロ3」で数々の敵をバッタバッタと倒していくように、同社の競合企業を情け容赦なくクリエイティブな企画を武器に圧倒できる、そんなプログラマーを採用したい』という主旨だそうです。

「ゲームの腕」と「プログラマーの資質」との因果関係がどの程度なのか定かではありませんが、上手にPRにも繋がっていてとてもユニークです。
話題作りと同時にクリエイティブな人材を採用しようとする意図がヒシヒシと伝わってくる取組です。

イスラエルの広告代理店によるユニークなプロモーション
動画はコチラ

参考サイト

・Creativity online
http://creativity-online.com/work/saatchi-saatchi-israel-job-interviews-in-diablo-3/28310