Case:「みんなでつくろう!BUILD UP JAPAN」

世界130カ国以上で愛されているブロックおもちゃのLEGO(レゴ)。
日本でレゴが発売開始されてからちょうど50年目となる今年、レゴで巨大日本地図を作るプロジェクト「みんなでつくろう!BUILD UP JAPAN」が東京国際フォーラムにて開催されました。

「みんなでつくろう!BUILD UP JAPAN」の参加者は、大人から子供まで計5000人超。
参加者一人ひとりにはプレートが手渡され、白いレゴブロックを使って思い思いの“未来の街”を組み立てていき、一人ひとりの“未来の街”は、全長25メートルの日本地図の形に縁取られた枠の中で集合し、巨大日本地図として完成。

使用されたピースはなんと180万ピースだそうです!

これだけの規模の日本地図ですが、今回公開されたのは、巨大日本地図の一部分のみ。
全貌は、4月22日に放送予定の特別番組で初めて明かされるようです。

北欧デンマークで創業したレゴ社の歴史は、街の小さな家具屋からはじまり、LEGOという名は「よく遊べ(play well)」を意味するデンマーク語「leg godt」から作られた造語だそうです。

子供から大人まで一緒になって遊べる機会を創出し続けることが、レゴ社の取り組みにも表れています。
説明書がなくても感覚的に遊び方を理解することができるシンプルなおもちゃですが、ブロックの組み合わせの数は、2個で24通り。それが6個のとなると、何と 9億1510万3765通りにもなります。

今回のプロジェクトに象徴されるように、レゴブロックは多くのファンに親しまれ続けていますが、その理由は、使い方が単純明快な「シンプルさ」と無限に変化する「奥深さ」という相反する二つの性格が共存していることであるように感じます。今回の大規模なプロジェクトも、大人子供問わず、見ず知らずの人も含め”全員”でひとつのものを作り上げることを主眼としており、 自社の魅力を最大限生かした取り組みとなっています。

想像力によって如何様にも変化する無限の可能性も、ユーザーを夢中にさせる秘密なのでしょう。
こういったイベントに参加した思い出が、レゴへの愛着としても残り続けていくと思うと、ステキです。

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LEGOのセンス溢れる広告/プロモーション(まとめ)

[千田 里美]

参考サイト

・レゴ®ブロックで 日本地図をつくるイベント開催!
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000004884.html
・LEGO.com
http://www.lego.com/ja-jp/default.aspx