Case:Buddy Stamp

本日はインドの首都ニューデリーで人気のクラブ「Turquoise Cottage」が手掛けたQRコードを活用した『顧客とのエンゲージメントを高める』ためのマーケティングを紹介します。

海外のクラブなどでは、入店する際にお店のスタッフに腕に入場許可スタンプを押されることがよくありますが、「Turquoise Cottage」は2011年のクリスマスイブに通常の入場許可スタンプではなく、QRコードが描かれた入場許可スタンプをお客さんの前腕につけました。
(同クラブではこのスタンプを『Buddy Stamp』と名付けています)

今回の施策は、このQRコードをお客さんが読み込むことで、「お得な情報が得られる」というだけのシンプルな企画ではありません。

このQRコードの最大の特長は、お客さんが読み込む時間帯によって表示される内容が異なるという点です。

例えば、同クラブの入店者が多い午後8時~午後10時の間にお客さんがこのコードを読み取ると、本日のオススメメニューや割引情報を閲覧することができます。

さらに、夜も深まっていく午後10時~午前6時の間に読み取ると、ワンタッチで帰宅用のタクシーを呼ぶことができます。(飲酒運転を予防させるための仕掛けですね)

そして、あくる日の午前6時~午後4時の間に読み取ると、「2日酔いのそんなあなたにオススメの情報(2日酔いをやわらげるための方法など)」を得ることができます。

このQRコードスタンプ(『Buddy Stamp』)の成果は、店にとって驚くべきものだったそうで、来店した85%のスマートフォンを所持しているお客さんが実際にコードを読み込んだり、QRコードスタンプについてインターネット上で数多く体験談が共有されたそうです。

“ある時点での”お客さんの状態を想定して、「読み取る時間帯によって表示する内容が変わるQRコード」という発想がとても合理的です。スタンプだと汗で読み取りにくくなりそうなので、シールみたいなものの方が有効なのかもしれません。

遊園地などの施設やイベントなどでもこの仕掛けは活用できそうですね。正に顧客志向!!面白い!!

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世界のQRコード広告/プロモーション(まとめ)

動画はコチラ

参考サイト

・I believe in advertising
http://www.ibelieveinadv.com/2012/01/turquoise-cottage-the-buddy-stamp/