Case:Destiny Child Soldier

本日は世界的な人権保護団体「アムネスティ・インターナショナル」による世界中の恵まれない子供たちの存在について理解を促すことを目的としたプリント広告をご紹介します。

21世紀になる現在もなお、内戦や近隣諸国との戦争、マフィアやギャングが跋扈するアフリカ、アジア、南アメリカの一部の国々において『生まれた瞬間に兵士になること』を運命づけられている子供たちが、それぞれの地域で何千人も存在するという悲惨な事実を、国民に広く理解してもらうことが広告の狙いです。

下記がその広告クリエイティブ。

赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる胎内写真(いわゆる“超音波写真”)をクリエイティブに採用しています。

通常の胎内写真との大きな違いは、赤ちゃんが胎内で武器(銃)を所持しているという点です。
『生まれた瞬間に兵士にならざるを得ない子供たちの悲惨な現実』を、「幸せな気持ちで眺めることの多い“赤ちゃんの胎内写真”」を基軸として“大きな違い”を描くことで鮮烈な印象を読者に与えています。

正直やるせない気持ちになる広告。
とはいえ、悲惨な事実を深く、鋭くターゲットに印象付けることに成功できていると思います。
“広告の力”ですね。

下記広告2点は別バージョンです。ライフルと手榴弾を持っている赤ちゃん。

世界各地でアムネスティ・インターナショナルが仕掛けた啓発広告に関心のある方は下記もご覧ください。

アムネスティ・インターナショナルの刺さる啓発広告/プロモーション(まとめ)

参考サイト

・Creative advertisements for ngo
http://www.ads-ngo.com/2011/11/01/destiny-child-soldier-amnesty-international/