Case:Gmail Man

先日開設したばかりのGoogleによる“Gmailの利用を奨励する動画&サイト”EMAIL INTERVENTIONに、Microsoft(Hotmail)が“対抗・反撃”したと巷で噂されている動画『Gmail Man』をご紹介します。
※GoogleのEMAIL INTERVENTIONの中で、MicrosoftのメールシステムHotmailなどについて「古臭い」などといって揶揄しています。

この『Gmail Man』という動画では、Gmail Manと呼ばれる男が、他人のメールを嬉々として覗きながらキーワードを探し、見つけたキーワードに対して、広告を流そうとします。しかし、利用者の反感を買い失敗する、という内容に仕上がっています。

大枠のストーリーは以下の通りです。

『Gmail Man、あなた勝手に私のメール盗み見たの?!』

『いやいや、ちょっとスキミング(情報を不正に読み取ること)させてもらっただけさ。』

『メールのキーワードを見たところ、「burning」、「sensation」、「cat」、「danger」がひっかかったね』

『そういったキーワードを残している、そんな君にマッチしたいい情報があるよ』

『じゃーん!痒み止めの軟膏の広告をどうぞ。今なら2週間分トライアルで無料だよ』

『そんなのいりません。メールで書いた文章は全く別のことだしね。
全く関係ないことなのに、キーワードにマッチしただけで痒み止めの軟膏を勧めてくるなんて、大きなお世話よ!』

それでもめげないGmail manに、女性が『むやみに広告ばかり入れて悪いと思わないの?』とつめよりますが、Gmail manは大笑いして、一言『Who cares?』[そんなこと知ったことか。(これが我々の仕事なのさ)]と答えて、女性を呆れさせます。

なお、Microsoftはこのビデオとの関わりを否定しているそうですが、インターネット上ではほぼ間違いなくMicrosoftが製作したものだとみなされているようです。

動画はコチラ

このMicrosoftが仕掛けたと思われる動画『Gmail Man』が、Googleが運営する「YouTube」に普通にアップされていて、検閲を一切されていない点にGoogleの懐の深さを感じます。自由の国アメリカの国民性がそうさせているのかもしれませんね。

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参考サイト

・ADfreak
http://www.adweek.com/adfreak/youve-got-fail-microsoft-punks-google-gmail-man-video-133765
・ZDNet
http://www.zdnet.com/blog/microsoft/microsofts-latest-google-compete-weapon-the-gmail-man/10217