Case:WHOPPERLUST

毎度ユニークなプロモーションでお馴染みの「バーガーキング」の実験的なキャンペーン、『WHOPPERLUST』(=ワッパー[バーガーキングの人気ハンバーガー]への渇望)。

この『WHOPPERLUST』キャンペーンは、『DirecTV channel 111』と連携しているもので、今、『DirecTV channel 111』にチャンネルを合わせると「バーガーキング」のワッパーがグルグルと回転している様がひたすら放映されています。

このグルグルと回転しているワッパーを生活者が5分間見続けるだけで、ワッパーを1個無料でもらえるという仕掛け。

なお、10分間なら2個無料でもらえるそうで、デジタルテレビのインタラクティブ機能を使ってクーポンは配付しているようです。

ちなみに、視聴者は画面上に時々表示されるポップアップイメージにリアクションを取らないといけないそうで、不正(ワッパーを見続けないでチャンネルだけ合わせておく)はできないように設計されています。

今週末まで続くこのキャンペーンで、既に5万個のワッパー(クーポン)が無料配付されているということで、生活者の時間を25万分(=4166時間以上)も引きとめ、ワッパーを直視させていることになります。最終的にどれだけ見られるかも気になるところです。

商品・ブランドを、これ以上ないというほど“シンプルに脳に刻み込む”アプローチですね。

一歩間違えれば生活者に迎合してしまう一般的な顧客視点のプロモーションからは辿りつきえない、『バーガーキングがあくまで生活者を完全にコントロールするんだよ』という上から目線のマーケティング的発想を感じました。

同時に、現在は生活者に力が移ったといわれる時代ですが、コンテンツとスキームと既存のブランドイメージを駆使することにより、サプライサイドに力を引き戻し、十分にその力を行使できるということを示す一例だと思いました。

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バーガーキングの凄い広告/プロモーション(まとめ)

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○ 引用元サイト

・ADFreak
http://www.adweek.com/adfreak/whopper-lust-cpbs-wonderful-swan-song-burger-king-132584